Journal 2005

機種名	メーカー	採点者	コメント	点数
押忍！番長	大都技研	ひろ＠管理人	吉宗の異常なヒットの後に満を持してデビューさせたのはいいが如何せんそのクソみたいな液笑、しかも阿呆の一つ覚えのシャッター付きには辟易。加えて「どうせお前らユーザーは１Ｇ連って言っておけば食いつくんだろ？」と言わんばかりに搭載している１Ｇ連。無駄にビカビカ光る筐体も多大にＮＧ。そういう”リール演出”以外のところに力を入れているメーカーなど、程度が知れる。この点数でもまだ甘いくらいだと、おいらは思うのだが…	-1280億点
鬼浜爆走愚連隊	銀座	ひろ＠管理人	SANKYOの進出をキッカケに回胴界に来たパチンコメーカーのデビュー作な訳だが相も変わらずＳＴ仕様。しかも今回は二回のボーナス放出が前任者の結果を用いられるという。正直、開いた口が塞がらない。全面液笑機ならではの演出は中々見ごたえがあるがその全てが”予定調和”であるが故に、全くもって意味を成さない。加えて、この機種の最大の愚行は”ＲＴ振り分け０％”のゾーンを作った事だ。メーカーに聞きたい。そのゾーンの間、打ち手は何をすればいいんですか？ 100文字以内に簡潔にまとめてください。	-4649万点
夢夢ワールドDX	SANKYO	ひろ＠管理人	ジャーナルオムニバスでも書いたが、一応2005年の方にも入れました。もうね、ハナからキンキャメまたはカイジを好きで打ってて、これも打つ人に関しては何も言いません。個人の嗜好ですからね。ただ、人様に「カイジは打ちません」と言っておきながら「今日は夢夢の６狙い」とか言っている矛盾点だらけの愚図スロ打ちは何をどうしたいのでしょう？何ですか？コレの６で勝って「夢夢は甘いです！」とか「僕すろったー」くん達に教えたいんですか？しかも雑誌の受け売りで。機種も話にならなければ、これに群がる「僕すろぷろ！」くん達も話になりません。日々、サルでも出来るスロットをサルと同じ視点で楽しんで下さいね。	スロではないので評価不能
ヒデキに夢中	オリンピア	ひろ＠管理人	パネルがまずﾜﾛﾀ。最近のオリ系のパネルは卑怯すぎる。何でわざわざ若い頃のヒデキを出すのよ。ゲーム性はいつも通り。制御もいつも通り。チャンス目がチャンスじゃないのもいつも通り。まぁ、まとめると機種名とは違ってどこにも感激出来て夢中になれる箇所がありませんでしたよ。	-7800万点
ポパイ	Sammy	ひろ＠管理人	ポパイ好きだったなぁ。ちなみにギターで弾けますよ。関係無いけど。ホウレン草を食べるとチャンスというモチーフはまぁ及第点止まり。誰でも考え付く。問題はひたすら樹海を彷徨って、やっとの事でオリーブに会えて対決に負けて数ゲーム後に樹海。以降それを繰り返し。この暇さ、開発者は知っているのだろうか？一度打ってみてもらいたいものだ。当然、等価通常営業仕様の設定１を8000Ｇ程ね。それをしたら、どれだけ自分達が愚かなのか解るでしょ。	-9876兆点
ウルトラマン倶楽部ST	Sammy	ひろ＠管理人	ついに来ましたマンクラの後継機。と言っても継承したのは名前だけ。仕様は阿呆丸出しのＳＴ機。しかもご丁寧に機種名にまでＳＴを付ける見事な阿呆っぷり。ハッキリ言っておくが、初代マンクラが売れたのはウルトラマンがモチーフだからでは無い。あの時期、あのタイミングでＣＴで爆発させる仕様が、たまたま大衆にウケただけだ。一発芸がウケたからと言って、それを繰り返すのは、素人でもやらない。即ち、このメーカーの開発陣は素人以下。これが真実だ。メッキがはがれてきたね。	('A`)ﾋｮｳｶﾏﾝﾄﾞｸｾ
アラジン２エボリューション	Sammy	ひろ＠管理人	マンクラＳＴが大コケするという事実はホールデビューさせなくても普通の感覚の者なら安易に想像が付いたはず。その失敗を全て受け継いだ荒エボだが、マンクラより稼働があるのはアラジンというブランドだからなのか。年が明けても稼働があるようなら大成功。勿論商売の意味で、だが。前作アラジンＡでもドットが邪魔だったのだが今回は液笑。しかもやっている事は前作と変わり無し。そして、アラジンシリーズの代名詞である”アラジンチャンス”は何処へ？まさか「アラチャンモードがあります」とのたまう気なのか？いつからアラチャンはチャンスからモードへと劣化したのだ？納得のいく説明を聞きたい今日この頃。	はいはいわろすわろす
巨人の星３	アリストクラート	ひろ＠管理人	チープな5ｔｈリール。ベアリング付き5ｔｈリールときて今度は液笑。ホント、どこを見ても液笑で吐き気がする。出目と上手に絡む液晶、演出ならまだ歓迎するが、右を見ても左を見ても予定調和のオンパレード。そう、この機種も然りだ。どう贔屓目に見ても、花形を打ち取る苦労と、ゴーゴーダンスを踊るという苦労が同じ価値だとは思えない。クルクル変わるステージは見てるだけで酔いそうになる。特訓モードも何やら解りづらくてダメ。新規ユーザーは、もっと単純なものを求めているのだから。	-5432万点
パチスロ海物語	SANYO	ひろ＠管理人	山佐発の超迷機、海一番の反省の色全く無し。折角自分のメーカーから出せたのだから、もう少し凝ればいいのに。まぁ、上があの五流メーカーだからしょうがないのだが。そもそも、海物語はパチンコとして成立しているのであって、パチスロとしても売ろうとするのが間違い。どう見ても愚台だが、残念、武器を持っていた。宗教的ハイエナという武器を。まぁ、それがこの結果へと繋がった訳だが。	-444兆点
ファイナル711	ベルコ	ひろ＠管理人	だからさ！711タイプはお腹一杯なんだってば！子供じゃ無いんだから解るでしょ！？おいらの中でさるかに＞デジフラなのは、さるかにの液笑が訳解らないからいいってだけなんだもん。これ、デジフラと一緒じゃないの。パネルや０枚役にも思いっきり「Digi Flash」って書いてるじゃないの。一体どうしたいのよ？解んないよ。これを世に出そうとした神経が凄いわ、マジで。	-711万点
新世紀エヴァンゲリオン	ビスティ	ひろ＠管理人	今年デビューした５号機で、何とか時間を取って触ったのがコレ。一発目という事もあり、中々評価がしづらいのが本音だ。筐体上部の大きな液笑で行われる演出の殆どが期待出来ないのは同タイトルのCRを打った事のある方なら安易に想像が付くだろう。リール演出についても、細かい所は未だ調査中なので深い事は言えないがただ一つ、ハッキリと言える事は「そこらのクズ機種よりも遥かにマシ」だという事だ。何気に今年の最高点。おめでとうシンジくん。	2点
新世紀エヴァンゲリオン	ビスティ	Ｋｅｉ	エヴァンゲリオンってモチーフが気に入らなくて、こんなのが5号機第1弾ってのも許せなくて確率も酷かったため、見向きもしなかったのだが、イベントで高設定が当ったのをキッカケに打ってみた。液晶に関しては、ST機っぽい連続演出を使っている点は褒められないけど演出ナシからでもリーチ目が降臨する事もあったりするので、少しは本来のパチスロに戻りつつあるのでは？と言う感じで悪い印象もない。でも、技術介入世代にスロを覚えた人間としては、BIG中に攻略要素が無い点は退屈＆物足りない。そこらへんのST機よりかは格段に出来はいいし、楽しい。1G1Gレバー・ボタンを叩く価値はあるので、5号機の今後の改善に期待します!!	5点

2005年各賞

賞名	機種名	選考者	内容
ベストパネルデザイン	アラジン２エボリューション	ひろ＠管理人	アラジンⅡ 復刻限定パネル
ベストリーチ目	該当無し	ひろ＠管理人	該当無し
ベストBIG絵柄	該当無し	ひろ＠管理人	該当無し
ベストサウンド	鬼浜爆走愚連隊	ひろ＠管理人	コウヘイ「通行料（略」
総合ベスト機種	新世紀エヴァンゲリオン	ひろ＠管理人	一番点数が高いので…
総合ワースト機種	夢夢ワールドDX	ひろ＠管理人	アラエボを超えたクソさに脱帽

まとめ

いやぁ今年は例年にも増して酷かったですね。
スロ雑誌関係者さんも、これらの機種を「面白いですよ！」と宣伝するの大変だったでしょうね（pu
中には本当に「面白い！」とか思っちゃってる救い様の無い方もいらっしゃるでしょうが。

この評点については、昨今の液晶世代の方々からは大ブーイングが起こる事必至でしょうが
おいらが今までレビューした機種は、ちゃんと自分で”働いた”お金で打って
その上で評価してるわけです。
ちゃんと自腹切って打ってるんです。そこはハッキリしておいて下さい。
加えて、夢夢以外はボーナス引くまで投資してますし
軽い投資で運良く勝てたとしても、後日また稼働してます。
大体各機種、総収支が10Kくらいになるまで打ってますよ。

スロプ人間の方は”出たら楽しい”のでしょうが、自分で働いたお金を使ってまで
昨今の機種が”楽しい”と心の底から思えるのか疑問です。
時給780円のバイト、それを20時間働いたお金を、仕様を知らなきゃ一瞬で奪う現行機種。
しかも自分が打ったゾーンはボーナスの期待無し…
これがスロットと呼べますか？遊技機と呼べますか？

「嫌なら打たなきゃいいじゃん」と言われそうですが
開設当初から拙サイトに訪問されている方はご存知でしょうが、おいらは普段ST機を全く触ってません。
ジャーナルの為だけですよ、ST機触ったのは。
仰る通り、嫌だから打ってないんですよ。

おいらはこんなサイトを運営していますが所詮は末端ユーザー。
しかし、末端ユーザーの思想こそが、この業界では一番エライものだと思ってます。
現状に満足するも、反発するもユーザーとして当然の権利。
誰もが誰も、ST機を好んでいるわけじゃ無い。
10人居れば、10通りの好みがあって当然。
遊技人口分の好み全てにマッチさせようとすれば、その内容は希薄になって当然。
こんな簡単なロジックが、メーカーは何故理解出来ないのか。

おいらがスロに求めるもの、それは今も昔も「遊技性」
9261コマ、そして9コマの中で起こるガセ、ホンモノ、チャンス…
その一つ一つに一喜一憂したいだけ。
もう一度、二年三年と腰を据えて機種と向かい合いながらマターリ打てる時代が来ればいいな、と思います。